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エンジニア必見!情報収集や仕事につながる人脈作りに、コミュニティ参加のすすめ

2022/09/15

エンジニアには、正社員やフリーランス、SESなど様々な働き方がありますが、どの立場であっても情報収集は欠かせません。そして、自分のスキルや経験が市場ではどのように評価されるのかを意識するためにも、コミュニティの参加をおすすめします。
HORNOでは、フリーランスエンジニアの方々に確かなキャリアを構築し自分らしい働き方を実現して頂くための活動の一環として、HORNOのコミュニティを発足する予定です。
この記事では、エンジニアのコミュニティでできることや関わるメリット、そしてHORNOコミュニティについてご紹介します!

目次

  1. エンジニアのコミュニティとは
  2. コミュニティに参加するメリット
  3. 自分のアウトプット先を作っておこう
  4. 2022年、HORNOコミュニティ発足予定!
  5. まとめ

エンジニアのコミュニティとは

まずはエンジニアのコミュニティでできることや、コミュニティの種類についてお話しします。

エンジニアのコミュニティでできること

エンジニアのコミュニティでは、プログラミング技術の最新情報や開発のポイント、事例、独学におけるつまづきポイントなどを共有し合い、エンジニアとしてのキャリアアップにつなげます。

例えばインフラエンジニア向けコミュニティのような職種別コミュニティや、AWS勉強会、地域別コミュニティなど、それぞれが独自のコンセプトで運営しているので、職種や使用言語に合わせたコミュニティに参加するとスキルアップにつながります。
また、エンジニアの友達や今後の仕事につながる人脈を作るためにもコミュニティは大いに活用できます。最初は有名エンジニアの登壇イベントに参加するだけでも良いきっかけを作れるでしょう。

エンジニアのコミュニティの種類

コミュニティには、一緒にプログラミング作業を行うもくもく会から、チームセッションをして意識を高め合うワークショップなど、様々な種類があります。

【初心者向け】もくもく会

個々に課題を持ち寄り、時間を決めてひたすら自分の課題に取り組むコミュニティです。人見知りでいきなり初対面の人とセッションするのは難しいという方や、1人だと集中力が続かない、心が折れてしまうという方は、一緒に取り組む仲間がいると効率的に作業を進められるでしょう。

【中級者向け1】セッション/ライトニングトーク

発表者が聴講者の前でショートプレゼンテーションを行うスタイルです。
「ライトニング(Lightning:稲妻、電光石火)」という言葉のとおり、5分程度で行うことを制約としています。自分が取り組んでいる技術に関することや、仕事について知ってもらう機会を気軽に作れる点が特徴です。

聴講者が同業のエンジニアなのか、ヘッドハンティングを検討する採用担当者達なのか、あるいはプログラミング初心者なのかによって内容や話し方を変える工夫が必要です。
ライトニングトークが苦手なエンジニアは多いですが、コツを押さえて場数を踏んで慣れておくと、自己アピール力や話術を磨くことができて、今後の転職活動にも役立ちます。

【中級者向け2】ハンズオン/ワークショップ

課題に沿ってその場でチームを組み、開発を進めていく参加型コミュニティです。手を動かしながらチームで技術や開発について学びたい方におすすめです。
使ってみたい技術があっても実際の開発現場で経験を積むことが難しい場合は、こういったワークショップに参加してチームで開発に携わる経験をしてみると、よりスキルアップにつながるでしょう。

【全タイプOK】複合型コミュニティ

前半で聴講型のセッションを行い、後半で参加型のワークショップを行う複合型コミュニティもあります。目的別にイベントが行われることも多いため、気になる技術やエンジニアが登壇するときには積極的に参加してみましょう。

コミュニティに参加するには

今ではオンライン形式で様々なイベントが行われています。まずは興味のあるイベントに参加してからコミュニティに加わるのもいいでしょう。また、エージェントがコミュニティの場を提供してくれることもあります。
Twitterのハッシュタグからコミュニティを見つけることもできるので、SNSも活用してみてください。

何となく「つながりを持ちたいから」といった曖昧な理由ではなく、「他職種のエンジニアの話を聞いてみたい」「あの技術を実際に現場で使用している人の話を聞いてメリットとデメリットを知りたい」などと、自分が得たい情報を整理して参加目的をはっきりさせてから望んだ方が、コミュニティを有効に活用できるでしょう。

また、コミュニティにはSNSのようにチャットなどで発言する場がたくさんあります。批判や批評を投げかけるのではなく、「内容により厚みをもたせるために追記情報を提供する」「より最新情報を提供する」といった具合に、発信する情報に責任を持ち、ポジティブなスタンスで関わることを意識しましょう。

コミュニティに参加するメリット

エンジニアコミュニティに参加すると、たくさんのメリットがあります。

最新の技術の情報を得られる

コミュニティに参加すると、最新技術に関する具体的な情報が得られます。現場で実際に技術を使用している方のリアルな意見を聞くことができるので、技術のメリットとデメリットがわかり、現場で技術を選定していく上でも役立てられます。

不明点をすぐに質問・相談できる

スキルアップのためには独学が欠かせませんが、不明点がなかなか解決できないと挫折しやすいですよね。コミュニティには様々なスキルレベルのエンジニアが集まっているため、エラーの原因や解決策といった具体的な技術の質問のほか、学習方法の相談や職種ごとのキャリアの積み方など様々な質問ができます。
自分だけで悩む時間を減らせるので、効率的に独学を進めることができます。

様々なレベルのエンジニアと出会えて刺激になる

コミュニティには、フリーランスの方から正社員、そしてベテランエンジニアから駆け出しエンジニアまで様々な方が集まります。
技術について深く議論をしたいエンジニアも多く、探求心や向上心が高い方と接することは良い刺激になるでしょう。
さらに、自分の意見や疑問点、将来やってみたい事業や作ってみたい作品について発言し、それに対して何かしら反応を得られることも大きなメリットです。自分の発言をきっかけに新しいビジネスが始まり、夢に描いていたことを現実にすることも不可能ではありません。

モチベーションを維持できる

組織に所属していないフリーランスエンジニアは、孤独を感じやすく、モチベーションが下がらないように自己管理しなければいけません。コミュニティに参加することで仲間やライバルができ、独学を進めるうえでもモチベーション維持ができます。これを「ピア効果」といい、意識や能力が高い集団に加わることで切磋琢磨し合い、お互いを高め合う効果があるとして実際に立証されていることなんですよ。

自分の市場価値を客観的に確認できる

正社員エンジニアとして働いていると、社内での役職を意識することはありますが、市場で自分はどのレベルに位置しているのかを意識する機会はあまりありません。
コミュニティに参加して外部の方と接する機会を持つことで、今の自分には何の技術が不足しているのか、また自社に足りない側面は何かを客観的に見つけることができます。
エンジニアとして長く活躍していくためには、「今後、市場に求められる技術は何か」を意識しながらスキルを高めていく必要があります。

アウトプットをするきっかけを作れる

日々の業務で技術をアウトプットする機会はあるかもしれませんが、自分の技術を市場にアピールする機会はあまり多くないのではないでしょうか。
コミュニティでは、独学で進めている技術についてのアウトプットや、作ってみたいプロダクトのアイデアを公開し、リアクションを得ることができます。
普段はGitHubのようなソースコードを公開できるサイトで自分のスキルを溜めつつ、イベントで公にする機会を得られるのもコミュニティのメリットです。

自分のアウトプット先を作っておこう

自分が保有する技術や、積んできた業務経験について知ってもらうためには、自身のポートフォリオを保有していることが大前提です。これは、コミュニティに参加するときだけでなく、新たな案件に参画するときや転職の際に大いに活用できるので、下記のようなサイトでアウトプットを作っておきましょう。

GitHub

ほぼ全てのITエンジニアが使用しているとされるサイトGitHub。「GitHub採用」「GitHub転職」という言葉があるほど、エンジニアの採用現場には活用されているのでアカウントを保持していることは大前提です。
実際に自分が書いたソースコードを公開することで、コードの特徴や工夫している点を企業にアピールすることができるうえ、個人で開発したプロジェクトや記事も併せて公開することができます。

Qiita

日本最大級のエンジニアの問題解決サイトとして認知されているメディアです。技術に関するちょっとした意見もブログのようにアップできるため、初心者でも参加しやすく情報量も膨大です。独学しながら「これってどういうこと?」と確認したいときにも役立ちます。
自身の学習過程を記録する意味でも活用できるため、そのままスキルレベルを公開することにつながります。
ブログと似ていますが、ブログは自由に書ける分、よほど人気が出ない限り多くの方に見てもらうことは難しく、フィードバックを得る機会には恵まれにくいデメリットがあります。
Qiitaは細かく自由に記事をアップできる反面、それだけでは断片的な内容になってしまう傾向があるため、自分で記事をシリーズ化するなどと工夫してみるといいでしょう。

はてなブログ

はてなブログは、Markdownで記事を執筆できるためエンジニアに人気のサイトです。
エンジニア以外の職種の方の記事も多くありますが、使い勝手の良さから利用しているエンジニアが多いのが特徴です。

サービスを作るのもアリ

「みんなのボタンメーカー」や「やるぞ宣言」を作った「れとるときゃりー」さんをご存じでしょうか?
「こんなサービスがあったら便利なのにな」というアイデアがある方は、サービスを自分で一から開発してみましょう。サービスを企画して設計を行い、リリースするまでの全工程を1人で行った経験があると、案件に応募する際や転職のときにアピールできます。

2022年、HORNOコミュニティ発足予定!

フリーランスエンジニアの方と企業をつなぐHORNOでは、フリーランスの方向けのコミュニティを発足します。

HORNOが目指すこと

2021年、IT業界のフリーランスの方々に弊社が実施した調査によると、「フリーランスとして働く中で、不安を感じることはありますか?」という問いに対して、約8割の方が「不安に感じる」と回答されました。
不安に感じる主な原因として「収入」や「契約の継続可否」が挙げられました。

「自身が保有する技術が希望する単価にマッチしないのはなぜ?」
「どんな経験やスキルを持っていれば案件が途切れないんだろう?」

フリーランスの方々がこういった疑問や不安を感じてしまうのは、正しい市場感を把握できていないからではないかと考えました。

そこでHORNOでは、フリーランスの方々が「市場では、自身のキャリアやスキルがどのくらい評価されるのか」を把握し意欲的にキャリア構築して頂けるように注力していきます。
企業の率直な意見をキャリアサポーターからフリーランスの方々へダイレクトにフィードバックし、スキルアップすべきポイントを確認します。
スキルアップのために研修を実施して、エンジニアとして長く活躍していけるよう「本物のキャリア価値」を一緒に構築していきます。

その取り組みの一環として、2022年中にHORNOのslackコミュニティ発足の計画を立てています!フリーランスの方々が他のフリーランスの方々と意見交換できる場を提供するとともに、市場価値を把握するきっかけ作りとして役立てて頂きたいと考えています。

HORNOのslackコミュニティでできること

当コミュニティでは、以下のような活動内容を計画しています。

<案件>
・市場に出回っていない案件情報の公開
・急募案件を誰よりも早くお届け

<面談で聞かれた質問内容の公開>
・企業側の質問意図を公開
・企業が注目する保有スキルや実務経験の確認

<勉強会・模擬面談>
・HORNO提供の勉強会やセミナーの実施
・弊社営業担当やエンジニアとの模擬面談の実施
・営業担当から報告会の実施

<フリーランス同士の交流>
・同じフリーランスエンジニア同士で対話や相談

HORNOは、第一線で活躍するエンジニアや弊社パートナー企業様と密に連絡を取り、最新の案件情報を把握する営業担当とともに、皆様をご登録時から参画後までサポートいたします。
新しい案件を探そうと思ったとき、業務について不安なことがあるとき、今後のキャリアについて誰かに相談したいと思ったときに、HORNOのコミュニティを活用頂けるように尽力して参ります!

まとめ

今回は、エンジニアの方々に役立つコミュニティについてお話ししてきました。 コミュニティに参加することで、独学をサポートしてもらえたり、キャリアの相談をすることができたりと様々なメリットがあります。
また、フリーランスエンジニアの方にとっても様々な不安や疑問を解消する場として活用頂けるので、自分の職種やスキル、雰囲気に合ったコミュニティを探してみましょう。

HORNOのコミュニティでは、同じフリーランスエンジニアのメンバー同士はもちろん、弊社キャリアサポーターも一丸となって活動を支援して参ります。 ぜひ、HORNOのコミュニティを活用してみてください!

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IT業界において経験豊富な弊社キャリアサポーターが、1対1でお話をさせていただきます。フリーランスの皆様のスキル、過去のご経験を元に今後のキャリアプランを一緒に築いていくためのご提案させていただきます。
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